おはようございます、今日は妻と出勤交代日なので
自宅でブログ更新です☆
今日は引き続きユーザー車検のブレーキ編です。
車のブレーキは一般的に前がディスクブレーキ
後輪はドラムブレーキの採用が多いのですが
今日はわかりやすいディスクブレーキで説明させて頂きますね。
簡単にブレーキの仕組みからですが
自転車と同じように、車輪をぎゅっと挟んでブレーキをかけるのが
ディスクブレーキです。
車の場合は、画像のように油圧(ブレーキオイル)をかけてディスクを押さえる事で
ディスクに力を加えるようになっています。
この時パッドはすり減りますので、当然ブレーキパッドはいずれ交換が必要になります。
よくキーキー音が鳴ってくると交換時期だと言われますが
このインジケーターがディスク部分に触れている為、音が発生するんですね(‘ω’)
よくできた仕組みです(*^^*)
ではユーザー車検ではブレーキのテストはどこまでやるかという点ですが
この写真は実際の車検ラインの時の検査ですが
ブレーキが効くかどうか、ただそれだけなのです( ゚Д゚)
つまり!パッドが減っていてもOK
ブレーキオイルが少なくてもOK
キーキー音が鳴っていてもOK
なんですねぇ…
これが日本の車検です。
よく海外では日本車の人気の理由の一つに
車検があるから、整備が行き届いているという点が聞かれますが
これに関しては甚だ疑問ですね。
まぁ海外のように一切整備をしなくても乗れてしまうよりは
マシなんでしょうが(@_@)
という事で、ユーザー車検が通っても必ずパッドの残りと
ブレーキオイル残量・漏れはチェックをおススメ致します。
万が一ブレーキオイルが減っていると、急にブレーキが効かなくなるなんて事も考えられます(-_-;)
もはや自動ブレーキが付いていても全く役に立ちませんので
どうぞご注意を(‘;’)