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ユーザー車検の注意点ブレーキパッド編

2021-01-05
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おはようございます、今日は妻と出勤交代日なので

自宅でブログ更新です☆

今日は引き続きユーザー車検のブレーキ編です。

車のブレーキは一般的に前がディスクブレーキ

後輪はドラムブレーキの採用が多いのですが

今日はわかりやすいディスクブレーキで説明させて頂きますね。

 

簡単にブレーキの仕組みからですが

自転車と同じように、車輪をぎゅっと挟んでブレーキをかけるのが

ディスクブレーキです。

車の場合は、画像のように油圧(ブレーキオイル)をかけてディスクを押さえる事で

ディスクに力を加えるようになっています。

この時パッドはすり減りますので、当然ブレーキパッドはいずれ交換が必要になります。

よくキーキー音が鳴ってくると交換時期だと言われますが

このインジケーターがディスク部分に触れている為、音が発生するんですね(‘ω’)

よくできた仕組みです(*^^*)

ではユーザー車検ではブレーキのテストはどこまでやるかという点ですが

この写真は実際の車検ラインの時の検査ですが

ブレーキが効くかどうか、ただそれだけなのです( ゚Д゚)

 

つまり!パッドが減っていてもOK

ブレーキオイルが少なくてもOK

キーキー音が鳴っていてもOK

なんですねぇ…

 

これが日本の車検です。

よく海外では日本車の人気の理由の一つに

車検があるから、整備が行き届いているという点が聞かれますが

これに関しては甚だ疑問ですね。

まぁ海外のように一切整備をしなくても乗れてしまうよりは

マシなんでしょうが(@_@)

 

という事で、ユーザー車検が通っても必ずパッドの残りと

ブレーキオイル残量・漏れはチェックをおススメ致します。

万が一ブレーキオイルが減っていると、急にブレーキが効かなくなるなんて事も考えられます(-_-;)

 

もはや自動ブレーキが付いていても全く役に立ちませんので

どうぞご注意を(‘;’)