今回は車の警告灯に関して、重要度の高い物に関してです。
幸い当社の販売車両は年式が新しいので、こういったお問い合わせは殆どありませんが
長年使用されているお車の方はご参考までに🧐
まず警告灯といっても国産と輸入車で数も種類も違いますので
おおよそ共通の物だけ取り扱いますね。
この油圧警告灯が点灯する場合は
1 オイル量の減少
2 オイルポンプの異常
3 オイル漏れ
等が考えられるので、点灯した場合はすぐにロードサービス等へ連絡し、対応が必要です🙄
ちなみにオイルの入っていない状態で走行を続けると、エンジンが焼き付きますのでエンジン載せ替えになりますので
30万円以上の修理代となりますので、お気を付け下さい!!
この充電警告灯が点灯した場合は
1オルタネーターのベルト異常
2オルタネーター本体の異常
3漏電
このような事が考えられます、点灯した後に消える場合等は、ベルトの異常。
点灯し続ける場合は、オルタネーター自体の故障の可能性が高いので
同じく、ロードサービスを呼んで頂くのが良いでしょう。
点灯している間は、充電ができませんので
バッテリーの充電分が無くなると、バッテリーあがりになります。
このABS警告が点灯する場合は、ABS自体の故障が考えられます。
ブレーキの利きを試して、ブレーキの掛かり具合に問題が無ければ
走行は出来ますが、お早めに整備工場へ持ち込んでもらう必要がございます。
このブレーキ警告灯はオレンジと赤の2種類がありますが
1サイドブレーキの戻し忘れ
2ブレーキオイル減少
3ブレーキブースターの異常
が考えられます。
比較的多いのは、ブレーキパッドの不足です。
また、ブレーキオイルはリザーバータンクのキャップ裏に計測センサーが
付いているので、メモリを見て明らかに不足している場合は
補充が必要ですので、ご注意を🧐
ちなみに、社用車のテスラモデルSも、先日空気圧警告が出ましたが
こちらは若干の空気圧不足でしたので、すぐに解消されました。
テスラは前方メーターに「PSI」(ポンドスクエアインチというやつですね)で表示されていて
少しでも不足すると黄色に点灯してくれます。
国産車等はまだこの空気圧センサーが搭載されていないので、
目視で確認するか、体感できるものですと、ハンドルが重たくなったきたりすると
空気圧不足を疑って頂くのが良いかと思います😗