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中古車選びのポイント♪

2022-09-10
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中古車の買い方はネットで調べると、様々な情報が出てきますが

ブログ等でもそれっぽい内容の記事は多く、しかし

だいたいその業種の方が書いていない物が多いので、本業の私が

本当に見た方が良いポイントをまとめてみましたので、どうぞご参考下さいませ☆

ちなみに弊社は「修復歴有り」は1台も取り扱っておりませんので、この辺りもポイントをまとめて

アップしたいと思います🙂

 

年式

まず車の年式に関してですが、まぁ新しいに越した事は無いとは思いますが

1年違うだけで、価格も大きく変わってきますが、僕の個人的な意見では

そのモデルが変わっていない限り、1年ぐらいは誤差で考えた方が良いかと思います。

例えば同じ令和2年式でも、令和2年9月~後期モデルとなると、年式で判断するのでは無く

当然前期後期で判断しなければいけませんね😗

更に言うと、ネット掲載情報をよく見て、令和2年12月と令和3年1月で、同モデルだったら

あまり関係ないというのが僕の考えです。

補足ですが、中古車には「登録遅れ」という車両が存在します。

例えば、令和2年10月までに新車登録が終了しているモデルで、

書類上令和3年1月に新規登録されるといった事例です。

使用上には一切問題が無い車両ですが、若干安く手に入る印象がありますので、検討の余地は十分にあります☆

 

走行距離

走行距離は非常に大事なポイントですね。

年式の割に距離が少なすぎても、多すぎてもあまり良くないので

年相応、もしくは登録済未使用車や新車から1年落ち程度の低走行なお車が安心感があります。

弊社の在庫はまさに高年式低走行に絞り込んだラインアップですので、是非ご参考下さい。

在庫一覧はこちら

今では少なくなりましたが、中古車流通の中には走行距離の改竄車両・走行不明というのもありますので

購入の際には念の為販売店に確認をしていただくのが無難です!

一度中古車のオートオークション等に出品されると、その時の距離は全国の全会場で情報共有されます。

もし、令和3年1月に60,000キロで出品された車が、令和4年4月に30,000キロで出品されると

数字のつじつまが合いませんので、走行不明・メーター改竄となります。

 

 

しかしながら、新車で購入された車両を買い取った業者さんが初めてオークションに出品する際に

現メーターを専用ツールで戻してしまうという事例も中にはありますので、

購入の際に、年式の割に内装の使用感がある、販売店の情報開示に不信感がある等の場合は

購入を見送った方が良いでしょう。

 

 

 

 

グレード・モデル

グレードとモデルは先ほども少し記載しましたが、フルモデルチェンジしている場合以外

例えば、マイナーチェンジでわずかな変更となった場合は、僕たちでも気を付けて見ないと

一見わからない場合もあります、こればかりは経験の所もあるので

グーネットのモデル検索

が比較的見やすいサイトです。

最近では各社燃費向上の競争によって

車両型式の頭 DBAやCBA等、排気ガス規制のみの変更があったりします。

新車時の環境性能割に影響がありますが、中古車購入の際には特に気にされなくても

良いと思いますが、諸費用の中の税金が数千円単位は変わりますので、そういった方には

排ガス記号に関して ここ をクリックご参考下さい。

 

修復歴 事故歴

修復歴にはよく勘違いされている方も多くいらっしゃるので、細かくご説明させていただきます。

車の修復歴有りと無しは、車両本体の骨格部分に損傷を与えてしまった場合をいいますので

モノコック を想像していただくとイメージしやすいです。

また、フロント部分ですと

サイドメンバー

コアサポート

アッパーサポート

フロントインナー

フレーム

等もあります。

弊社ではご遠方の方にご成約をいただく事が多く、一度修復をしている車両を販売後に

何かしらの不具合やトラブルがあった場合には弊社でご対応が出来ませんので、未然に防止する観点から

修復歴有のお車は1台も販売しておりません。

ただ、修復歴有というだけで値段は下がりますので、中古車選びの候補に入れられる際は

契約前に具体的な修理箇所の説明は受けていただく事をお勧めします。

余談ですが、一昔前は「どこを修理していますか?」と聞くとだいたい

「軽く当たっただけですから安心してください」というのが常套句でしたが、

事故の当事者でも無い限り、まぁ普通は説明が出来ないはずですからこういう場合は要注意です。

ワンオーナー表記

これはあまりセールスポイントとしては低くなってきた印象ですが

いわゆる新車から保証書上「一人」しか使用していないという曖昧なセールスポイントなんです(笑)

簡単に言うと、新車から1オーナーなので綺麗もしくは丁寧に使用されているという考え方なんでしょうが

例えば5人家族で1台の車を使用していれば、几帳面なタイプもいれば大雑把なタイプの人間もいるでしょうから

実際は現車を見て、本当に状態が良いかどうかの判断をするしか無いので、ネットで購入するにあたり

「ワンオーナー」という表記で飛びつかないでくださいませ。

冠水歴

これは販売店の告知義務の中でも特に優先順位の高い項目です。

なぜなら、万が一告知をせずに販売した場合には、年数を問わず返品の対象となりますので

説明を受けないまま購入し、何年後かに買取店の査定で発覚した場合でも遡って返品が可能です。

(販売店が残っていた場合ですが)

簡単に言うと、それほど車の価値が下がるという事なので購入には全くお勧めできない車両ですが

納得の上であれば…という感じです😓

 

支払総額表示

2023年10月施行予定である支払い総額表示の義務化に関して

こちらもご参考にください。

現行ルールでは車の価格表示は本体価格でも問題はありませんが

来年10月には支払い総額の表示が義務付けられます。

 

つまり、支払い表示価格で販売が出来ない場合は

罰則ができるというものです。

ちなみに現在でもかなりグレーな販売店も多く、総額250万円と記載があっても

実際に店へ行くと、様々な理由を付けられ総額300万円の見積りになるケースは多々あります。

 

実質この諸費用をのまないと購入出来ない等、総額表示の意味を成していないのが実情です。

 

何度も言いますが、総額表示は「その価格で販売ができる」という事が条件です。

弊社の場合は

他府県のお客様で、他府県登録費用が発生する

下取りがある為、下取り手続き費用が発生する

お客様の希望オプションが追加になった

等、正当な理由が無ければ総額表示での販売がルールです。

 

カーボックスでは総額表示から追加費用をご請求する事は絶対にありませんので

どうぞご安心下さい。

購入の知恵袋としてはまだまだほんの一部ですが

中古車選びの参考に、その中に弊社の在庫もご検討いただけると幸いです🙂

 

ご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフへご相談下さい!!