どうも2代目社長です
最近ダイレクト保険に加入される方が増えたように思いますが
まぁこの業界にずっといますと、色々デメリットも多く
ダイレクト保険会社さんに怒られない程度に呟いておきますので
保険をご検討の際には、参考に(*^^*)
あ、ちなみに本日弊社で加入の方から
今話題の某大手自動車販売店さんの不祥事から
水増し請求していた分が、保険加入者の保険料に上乗せされているのではないのか?
とお問い合わせをいただきましたが、これに関してはまずあり得ませんのでご安心ください。
先にご説明させていただきますと
年間保険料というのは車1台1台に設定された料率クラスというもので決定されております。
例えば弊社の社用車 アルファードの場合
車両 11 対人 4 対物 7 傷害 10
車両の数字が高いということは、盗難や車同士の事故の時の修理代が高い等の理由で
保険料は高くなります、これは車両保険を付けなければ、この数字が高くても関係はありません。
ちなみにランクルや一部の盗難が多い車は車両料率がかなり高いです( ゚Д゚)
(保険会社さんもリスクがありますから…)
しかしながら、対人対物は今は無制限が必須ですので
この数字が高いと、保険料は上がります。
また、型式保険料率は前年の車両の事故や損害で決定し、翌年の保険料が計算されますので
某自動車販売店が水増しした分を保険契約者から回収するという考え方は出来ませんので、ご安心下さい。
で本題ですが、ダイレクト保険のメリットデメリットをわかりやすく説明いたします。
よくCMなどでも目にしますので、ほとんどの方がおわかりのように
保険料が安いというのが最大のメリットといった所でしょうか。
だいたい代理店で入る保険よりも1割から3割安い例もあります。
ただし、全く新規で加入する場合や、過去3年以内に事故(事故有係数)がある方等は
代理店保険よりも高くなるケースもあるので、ここはご注意を。
事故有係数ですが昔はこの制度がなく、事故を起こしても等級ダウンのペナルティのみだったのが
見直しがされました。簡単に言うと事故していない人との不公平感を和らげようという考え方で
事故で保険請求した人は3年間は割増期間が発生するという意味合いで理解ください。
保険料が安いのにサービスが同じというそんなおいしい話はありませんので
デメリットとしては、店舗が無い・人員の削減(結局オペレーターに繋がるまで時間がかかる)
対応にバラツキがある・申し込みが完全セルフなので、特約等の漏れの可能性がある
ここで、実際弊社でご対応させていただいた方の実例ですが
ダイレクト保険で加入されていた方が、出会い頭事故があり
双方共に過失割合が発生するケースがありました。修理は弊社で承りまして
当初、ダイレクト保険のオペレーターの話では8:2で弊社のユーザー様が2で
話が進んでいましたが、結論なぜが最終協定の段階で6の過失となったことがありました(-_-;)
聞いた内容ではどうやら事故受け付けのオペレーターの方が
過去の事例での過失割合を伝えたようですが、僕からするとまぁ事故状況を見ていない人が
回答するなんて、あり得ない話なんですよね(´Д`)
僕はそもそもせっかちなので、聞きたいことがあってあの長々と保留音を聞くのが無理なので
絶対入りませんが👍
弊社で加入いただけましたら、だいたいのことはその場で回答が可能です☆
保険には様々な特約がありまして、中でも大事な物で
おススメの特約をご紹介いたします。
新価特約
車両新価特約とは
ご契約のお車が全損になった場合、もしくは修理費用が新車価格の50%程度を超えた際、再度車両を購入される取得費用を新車価格相当額が支払われる特約なので、高年式のお車の方は絶対おすすめです!
しかも、初年度登録からなんと!な な 7年も使えちゃいます!
詳しくはイラストと共にこちらをご覧ください。
俗に言う個賠という特約ですが、契約者・そのご家族が自転車で他人を怪我させた場合や
子供が他人の自宅の窓ガラスを割った場合、買い物中に陳列されている商品に損害を与えてしまった場合等
かなり広い範囲で保険が適用されます。たしか年間保険料が1,500円前後だったかと思います。
この辺りの特約等、付けないともったいないケースも多く見受けられるので
保険に詳しくない方は代理店での加入をおススメいたします。
保険に関してのご質問があればお気軽にお問い合わせくださいませ(*^^*)