先日は僕が所属している日創研京都経営者の会にて、飲食業界では有名な方の講演を聞いてきました。
写真撮影等一切禁止の講演の為、資料等はありませんが、心に残った部分の一つ。
経営者の会ではよく言われる事が
1 人
2 物
3 金
これは昔からよく言われることで、だいたいの経営者はこの順番なんです。
僕は以前からこれには違和感があったので、昨日の講演で
別の順番で講演されたので、安心しました(‘ω’)ノ
その方が言うに
1 物
2 金
3 人
僕もその通りだと思っています。
あ!もちろん人をないがしろにしてるとか、
人材軽視なんて思わないでくださいね…
要は←(これは僕の口癖)
良い商品(もの)を扱っていれば
金融機関は協力してくれるので
経営が安定する→経営が安定していれば人を雇いやすい。
例えば、お客様にリピーターが多く
ファンが多い飲食店に出会ったとしますよね、オーナーが
もっとたくさんの人に知ってもらいたくて店舗展開したいとして、
やっぱりお金が必要な訳です。
でもそんな人気店ならきっと店舗展開してもうまくと金融機関は考えるわけです。
そして経営が安定してくると、人も自然と集まるってわけです。
人が揃ってから商品開発したって遅いんです。
よし良い商品が出来た!と思って
売り上げ実績が無ければ所詮金融機関は振り向いてもくれません。冷たい意見かもしれませんが、まぁそういう世界です。
だからカーボックスでは良い商品にシフトし
経営を安定させてから初めて人を雇用させていただきました。
今では社員さんも増え、これから規模拡大路線ですが
社員さんからすると会社の雇用形態や福利厚生は
ある種商品だと捉えてもらっても問題無いかと思います。
劣悪な労働環境の会社だって全国に沢山あります。
日本の中小企業290万社中9割が赤字です。
社員さん・これから就職を検討する学生さんは選ぶ時代なので、企業を良く見て就職を決めてください。
カーボックスも大企業に比べれば
劣る部分の方が多いかもしれません。
僕は負け惜しみで言うつもりなんて毛頭ありませんが
大企業でも昨今は過去の不正が明るみになり
実質買収されている会社もたくさんあります。
あの有名なJALだって、一度経営破綻して公的資金を投入されて
再上場してますからね…
債務超過や破綻なんて僕の経営ポリシー上絶対ありえない選択です。
定例株主総会で決まった社長に僕より学力や能力はあっても
愛では負けないのが中小企業の起業人なのである✊