こんにちはカーボックスです!
今回はシートエアコンの仕組みについて紹介したいと思います!
夏場のドライブ、エアコンをガンガンに効かせているのに「背中やお尻が汗でジトジトする…」という経験はありませんか?
そんな不快感を一発で解決してくれるのが、最近の新型車や高級車にこぞって採用されている「シートエアコン(シートベンチレーション)」です。
今回は、一度味わうと二度と戻れないと言われるこの快適機能の仕組みや、メリット・デメリットを分かりやすく解説します!
目次

シートエアコン搭載車のシートは写真のようにシートにたくさんの穴が開いています。
シートエアコンには、実は2つの方式があります。車種によってどちらが採用されているかが異なります。
仕組み: シート内部に設置されたファンが、「背中やお尻の熱気・湿気を吸い出す」方式です。
特徴: 人の体とシートの間にこもる汗や湿気をダイレクトに吸引するため、サラッとした快適性がすぐに得られます。トヨタ車などに多く採用されています。
仕組み: シートの穴から「風を吹き出す」方式です。
特徴: 風が体に直接当たるため、涼しさを体感しやすいのがメリットです。
単なる送風タイプ: 車内の空気を吸って吐き出す。
エアコン連動タイプ(高級車に多い): 車のエアコンの冷風をシート内に導いて吹き出すため、文字通り「冷たい風」が出ます。
どんなに車内を冷やしても、シートと密着している背中やお尻にはエアコンの風が届きません。シートエアコンがあれば、汗をかいてもすぐに乾くため、長時間の運転でも衣服が張り付く不快感がゼロになります。
背中が暑いからといって、車のエアコンの温度を下げすぎると、今度は手足や顔が冷えすぎてしまいますよね。シートエアコンを併用すれば、車内の温度が高めでも体感温度がグッと下がるため、同乗者との「温度差トラブル」も防げます。
高級車や上位グレードに多く採用されている高級感のある本革(レザー)シートですが、夏場は熱を吸ってサウナ状態になりやすく、汗を吸わないという弱点があります。シートエアコンは、まさにレザーシートの快適性を保つために必須の機能と言えます。
快適すぎるシートエアコンですが、いくつか注意点もあります。
ファンの作動音がする 風量を最大にすると、シートの足元や内部から「フォーーー」というファンの回転音が聞こえることがあります。音楽をかけていれば気にならないレベルですが、静かな車内だと少し気になる人もいます。
お腹が冷えやすい人は注意 冷風吹き出しタイプの場合、長時間使い続けると腰やお腹が冷えすぎてしまうことがあります。風量を「弱」にするなど、こまめな調整がおすすめです。
「自分の車にも欲しい!」と思った方、諦めるのはまだ早いです!純正オプションで選べなかった場合でも、以下の方法で後付けが可能です。
シートクーラークッション(おすすめ!) シガーソケットから電源を取り、シートの上に敷くだけのファン付きクッションがカー用品店やネット通販で数千円から販売されています。見た目は少し後付け感が出ますが、効果は抜群です。
シート自体を交換する レカロ(RECARO)などの社外高級シートには、ファン(ベンチレーション)機能が内蔵されたモデルがあります。費用はかかりますが、座り心地と涼しさを両立できる究極の方法です。
一昔前は高級車だけの特権だったシートエアコンですが、最近では軽自動車やコンパクトカーの上位グレードにも採用され始めています。
日本のジメジメとした暑い夏を快適に乗り切るためには、シートヒーター以上に重宝する神機能です。
これから車を買い替える予定がある方は、ぜひ試乗車でこの「背中がスースーする感動」を体感してみてくださいね!