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生産終了モデル ギブリ♪

2025-06-27
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【マセラティ ギブリ(Maserati Ghibli)】グレード一覧(日本市場向け・2024年時点)

マセラティ ギブリは、ラグジュアリーとスポーツ性能を融合させたイタリア製のプレミアムセダンです。以下は主なグレード構成です:


🔹 Ghibli GT(ギブリGT)

  • エンジン:2.0L 直列4気筒 ターボ+マイルドハイブリッド

  • 出力:330ps

  • 駆動方式:後輪駆動(FR)

  • 特徴:ベースモデルながらも上質な内装と高い走行性能を兼ね備えています。


🔹 Ghibli Modena(ギブリ モデナ)

  • エンジン:3.0L V6ツインターボ

  • 出力:430ps

  • 駆動方式:FRまたはQ4(4WD)

  • 特徴:スポーティ志向のグレードで、足回りやインテリアも上位仕様。


🔹 Ghibli Modena Q4(ギブリ モデナQ4)

  • エンジン:同上(V6ツインターボ)

  • 出力:430ps

  • 駆動方式:四輪駆動(Q4)

  • 特徴:全天候型の安定走行を重視したAWDモデル。


🔹 Ghibli Trofeo(ギブリ トロフェオ)

  • エンジン:3.8L V8ツインターボ(フェラーリ製)

  • 出力:580ps

  • 駆動方式:後輪駆動

  • 特徴:最上級グレードで、0-100km/h加速は約4.3秒。究極のスポーツセダン。


💡補足

  • 2025年モデル以降、ギブリはマイルドハイブリッド仕様中心にラインナップが再編される予定と報道されています。

  • 内装、装備、カスタマイズ性に優れ、グレード間の価格差も大きい傾向にあります。

ギブリのグレード一覧 生産終了モデル含む


✅【マセラティ・ギブリ グレード一覧(日本市場・歴代モデル含む)】

🔹 初代(Ghibli I:1967–1973)

クラシックカーとして知られる初代ギブリは、グレードよりエンジン仕様が中心。

  • Ghibli(4.7L V8)

  • Ghibli SS(4.9L V8)


🔹 2代目(Ghibli II:1992–1998)

ビトゥルボ時代のスポーツセダン。

  • Ghibli 2.0(日本では希少)

  • Ghibli 2.8(日本仕様の主力)

  • Ghibli GT

  • Ghibli Cup(高性能版・限定)

  • Ghibli Open Cup(ワンメイクレース仕様)


🔹 3代目(現代版:2013年〜2023年で実質生産終了)

現代ギブリは2013年に復活し、2023年頃まで世界的に販売されました。


▼初期型(2013〜2016頃)

  • Ghibli(3.0L V6 ターボ)

  • Ghibli S(3.0L V6ターボ・上位仕様)

  • Ghibli S Q4(AWDモデル)

  • Ghibli Diesel(3.0L V6ディーゼル)※日本未導入


▼中期型(2017〜2020)

フェイスリフト&先進装備強化。

  • Ghibli ベースグレード

  • Ghibli GranLusso(ラグジュアリー系)

  • Ghibli GranSport(スポーティ系)

  • Ghibli S / S Q4(高出力V6)


▼後期型(2020〜2023)

マイルドハイブリッドやV8モデルを追加。デザインも再刷新。

  • Ghibli GT(2.0L マイルドハイブリッド / RWD)

  • Ghibli Modena(3.0L V6 / RWD)

  • Ghibli Modena Q4(3.0L V6 / AWD)

  • Ghibli Trofeo(3.8L V8 / RWD・最上位)


📌 補足情報

  • Ghibli Trofeo はフェラーリ製V8を積んだ最後のモデル。

  • 2023年末をもってギブリはグローバル生産終了(後継は新型クアトロポルテ or EVモデルとされます)。

  • ギブリはその時代に応じてラグジュアリー/スポーツを使い分けたモデル展開がされていました。


グランスポーツの主な装備

✅【マセラティ ギブリ GranSport(グランスポーツ)】主な装備一覧

(※2017〜2020年モデルに設定。スポーティ仕様の特別グレード)

🔹 エクステリア(外装)

  • 専用フロントバンパー(大型エアインテーク付きスポーティデザイン)

  • ブラックアウト処理フロントグリル(インサート付)

  • サイドスカート(車体同色)

  • 専用リアディフューザー

  • 19インチまたは20インチ アルミホイール(デザイン選択可能)

  • 「GranSport」専用バッジ


🔹 インテリア(内装)

  • スポーツシート(フロント電動調整、ロゴ入りヘッドレスト)

  • 本革+アルカンターラ内装(カラー選択可)

  • カーボンまたはブラックピアノ調インテリアトリム

  • スポーツステアリングホイール(パドルシフト付き)

  • ステンレス製ペダル

  • マセラティアナログクロック(ダッシュボード中央)


🔹 パフォーマンス/メカニカル

  • Skyhook電子制御サスペンション(アダプティブダンピング)

  • スポーツモード切替(エンジンレスポンス/排気音変化)

  • 大径ブレーキシステム(赤キャリパーなど選択可)

  • 後輪駆動(RWD)または Q4四輪駆動(選択可能)


🔹 快適・安全装備

  • アダプティブクルーズコントロール

  • 前後パーキングセンサー+バックカメラ

  • ブラインドスポットモニター

  • Apple CarPlay / Android Auto 対応インフォテインメント

  • プレミアムサウンドシステム(Harman Kardon or Bowers & Wilkins)


📌補足

  • GranSportは“走り”に特化したグレードで、同時期に展開された「GranLusso(グランルッソ)」はラグジュアリー装備重視です。

  • 中古車市場ではこの2つの個性で人気が分かれます。

ギブリのデメリット

✅【マセラティ・ギブリの主なデメリット(短所・注意点)】

1. 🔧 維持費・整備コストが高い

  • オイル交換・タイヤ交換・定期点検などのコストが高め(純正部品が高価)。

  • ディーラー以外では対応できないケースも多く、信頼できる輸入車整備工場の確保が必要。

  • 保険料も高額になりがち。


2. ⛽ 燃費が悪い

  • V6ターボやV8モデルは街乗りで5〜7km/L程度の燃費。

  • 高速道路ではやや改善されるが、ハイブリッドでも大きな差はない。


3. 📉 リセールバリュー(下取り価格)が低い

  • 輸入車全般にいえるが、マセラティは特に値落ちが早い傾向あり。

  • 新車で購入した場合、5年後には大幅な価格下落が見込まれる。


4. ⚠️ 信頼性・品質面の不安

  • 電装系のトラブルやセンサー不良など、細かい不具合の報告がある。

  • 初期型(2013〜2015年)においてはエンジン制御系やエアコン系のトラブルが目立つことも。


5. 📦 後席・トランクの実用性がやや限定的

  • セダンとしては後席スペースがやや狭め

  • トランク容量もライバル(5シリーズやEクラス)に比べて若干小さい。


6. 🎵 装備が価格に比して物足りない場合も

  • 同価格帯のドイツ車(メルセデス、BMW、アウディ)と比較すると、安全装備や快適装備が割高に感じられることがある。

  • オプション設定も多く、フル装備にするとかなり高価に。